ウルトラオリエンテーリングとは

オリエンテーリングとは、地図で指定された地点を、自分のナビゲーションで、自分の足で巡るスポーツです。地図で指定された地点以外に誘導はありません。地図を集中して読む必要性があることから、一般のオリエンテーリングでは優勝設定時間が最長で90分とされています。

ウルトラオリエンテーリングとは、優勝設定90分を遥かに超えたコースで競うスポーツです。ロードを中心としたコースではフルマラソンの距離よりも長い50km以上を目安としています。安全管理のために2名-3名チームでの参加が基本です。

巡礼のみち、先人の祈りに触れる走り旅
2021年は、飯田市の元善光寺から長野市の善光寺まで、伊那街道~初期中山道~善光寺街道を辿る175km。
街道に残る寺社仏閣、史跡等を巡り、その時代に想いを馳せ、先人の祈りに触れるジャーニーランです。

ウルトラオリエンテーリング よくある質問

1 ウルトラオリエンテーリングとはどういうものですか?
「ウルトラマラソン」の要素と「オリエンテーリング」の競技形式を併せ持った、ナビゲーションスポーツ(地図を読んで行動するスポーツの総称)です。
具体的には、フルマラソン以上の距離を、地図に示されたルートをたどり、地図上に示されたチェックポイント(「コントロール)と言います)を写真撮影して、自分の足で移動してフィニッシュを目指します。競技ですので最も早くフィニッシュした人が優勝となります。

2 走らなければいけないのですか?
参加者は走ったり歩いたりしてフィニッシュに向かいますが、制限時間が決まっているため、平均時速5km以上のスピードが求められます。すべて歩きではフィニッシュするのが難しいです。

3 コースには看板や誘導スタッフがいますか?
看板や誘導スタッフは配置しません。地図に示されたルートをたどります。地図読みのスキルが求められますが、難易度はさほど高くありません。常に地図を片手に現在地と進んでいる方向を確認しながら進めば、地図読み初心者でも可能なレベルです。
ただし、地図も読まずに「案内がない、道を間違えてしまった」というのは、この競技の趣旨に反します。

4 早く走らなければいけないのでしょうか?
この競技の楽しさは、「スピードを競う」ことよりも「走りながら旅する」ことにあります。そのためコントロールは、その地域の歴史や文化が感じられるポイントに設定しています。また、エイド(休憩・補給場所)での地域の皆さんとのふれあいも楽しみです。制限時間を超えない範囲で「走り旅」を楽しんでください。

5 どの程度の走力があればいいのでしょうか??
その大会の距離や標高差にもよりますが、フルマラソンを完走した経験があれば、完走は可能でしょう。長距離長時間の競技のため、自前の補給食・飲料の用意も必要です。大会前にはトレーニングをして、体調と準備を整えてご参加ください。

6 もし道を間違えてしまったらどうすればいいのでしょうか?
参加者全チームに1台、GPS端末を貸与します。スマホの画面から自分の位置を確認することができますので、もし迷ってしまったら自分の現在地を確認して、正しいルートに戻ってください。サポートランナーとサポートカーが伴走していますので、万一の際はサポートに向かいます。

7 スタート地点とフィニッシュ地点が違うのですが、フィニッシュ後はどうやって移動すればいいですか?
今年開催の「信州峰街道ウルトラオリエンテーリング」は、信濃大町駅前に集合し、荷物をお預かりして、スタート地点の長野市大安寺まで全員がバスで移動します。バス代は参加費に含まれています。フィニッシュ後は大町公民館分室で荷物を受取り着替えができます。その後表彰式を行います。

8 どんな地図なんですか?
下の地図は、2017年に開催されたウルトラオリエンテーリング・松本城-善光寺の地図です。
1/25,000地図に、進むべきルートとコントロールが示されています。コントロールの場所で、地図に示された写真と同じアングルで写真を撮ってください。その写真がコントロールの通過証明になります。
この地図は5/9、つまりA4の地図が9枚あるうちの5枚目の地図です。参加者に9枚1組の地図を受付時にお渡しします。